パントマイムの魅力を熱く語る、『が~まるちょば,のHIRO-PON』。
彼の視点から見た世界、その深淵を探求するYouTubeチェンネル『THEeye』。
0から1を生み出す人たちどのような視点で世界を見ているのかを探求するインタビュー形式の番組です。
が~まるちょば(HIRO-PON)がパントマイムとの出会いや師匠について語っていたので、そこの部分を調べてまとめた記事です。
読んで貰えば、『が~まるちょば、HIRO-PON』のパントマイムへの情熱が理解できます。
パントマイムとは?
パントマイムは、言葉を使わないで、体や顔の動きだけで物語や感情を伝える表現方法です。
例えば、見えない壁に触れたり、空中の重いものを持ち上げるふりをして、観客にその場面を想像させます。
これによって、観客は自分の想像力を使って、演じていることをより楽しむことができます。
パントマイムは世界中で知られていて、言葉が通じなくても理解できます。
しかし、地域によっては、同じ動きが異なる意味を持つこともあります。
が~まるちょば(HIRO-PON)
それぞれ別々に活動をしていた東京都出身のけっち!と、埼玉県出身のHIRO-PON(ヒロポン)が1999年に『が~まるちょんば』を結成しました。
「サイレントコメディー・デュオ」として、パントマイムの固定概念を超えた
演劇作品とショーで、世界35ヶ国以上で公演を続けました。
2019年、約20年におよぶデュオ活動に終止符を打ち現在は、
HIRO-PONはソロアーティストとして、が~まるちょばとして活躍中です。
『が~まるちょば』の意味
『が~まるちょば』とは、グルジア語で、(こんにちは)の意味です。
グルジア語(ジョージア、アルメニア、アゼルバイジャン、
ロシア、ギリシャ、トルコ、イラン)で話されています。
本名・生年月日など非公開ですが、1月2日生まれと言うことだけは解っています。
『が~まるちょば、HIRO-PON』パントマイムとの出会い
25歳までに何をやるのかを決めようと考えていたHIRO-PONさん。
当時はガソリンスタントでアルバイトをしながら一人で出来ることを探していました。
そんなある日、ふっと、「パントマイムをやろう」と思いついたそうです。
彼はもともとチャップリンが好きだったことも関係あるようです。
HIRO-PONさんは、「なんで自分が生まれてきたのだろう?」、「確かに生きている」、「生きることとは何か?」などを考えていました。
その中で、「聖徳太子・歴史上の人物」や幼い時にお世話になった先生などが心に生きていることに気が付きました。
そこから人々の心や記憶に残る生き方としてパントマイムを選んだようです。
脚がやせにくいあなたに「ナーヴ」目指せ!合計-8cm美脚体験【エルセーヌ】HIRO-PON:師匠との出会い方
パントマイムを始めようと思っても、誰かに教わらなければ難しいと考えて、情報を集めて習えるところを探していたそうです。
しかし、当時はネットが普及していなかったので、情報と言えば雑誌などでした。
そんな時に、たまたま「パントマイム教えます。」のチラシを目にしたそうです。
そこで出会えたのが師匠で、偶然の出会いが現在に至る大きなきっかけとなりました。
気になる師匠とは?
HIRO-PONさんの師匠は、清水きよしさんです。
生年月日:1960年
出身地:千葉県銚子市
活動内容:パントマイムアーティスト、日本マイム研究所所長、マイムシアターぴえろ館主宰、著書や講演多数
師匠:佐々木博康さん
弟子:が~まるちょばのHIRO-PONさん
お世話になっているパントマイミスト清水きよしさんはあのパントマイムユニットが~まるちょばのHIRO-PONさんの師匠なのです🎶https://t.co/OgcpDzRcgI#パントマイム#清水きよし#が~まるちょば#HIROPON pic.twitter.com/ztKk5L1Dck
— おおせ昭二(MOJO WORK) (@arase_shoji1010) September 26, 2017
https://park.jins.com/series/mirunokaitakusya/gamarjobat/ (詳しくはこちらをどうぞ!)
HIRO-PON集客の悩み
日本でパントマイムをした場合、(衣装・照明・音楽・舞台の手配・集客など)他の人に依頼もするために赤字の時が多かったようです。
日本で行う場合は、週末に限定されて3回、4回が限度。
公演をするたびに経費がかさむために思うように行かなかったようです。
舞台を世界へ
日本では週末にしか来てくれない観客も、世界に舞台を広げればどこからでも集まってくると考えたそうです。
そして、外国に目を向けたことで、成功への道を切り開きました。
言葉に頼らないパントマイムだからこそ、世界へ飛び出すことができたのです。
が~まるちょばの結成
始めたころは、一人で行っていましたが、別に活動をしてい『けっち』さんに誘われていましたが、一年はほど断っていました。
しかし、彼『けっち』さんの情熱的な誘いがあって、結成をしたそうです。
目指す形は、1+1は2ではなく、二人で表現できるそれ以上の形を命を懸けて創ることを思い描いていたようです。
知名度を上げることのキッカケ
2人組のパントマイムアーティストとして活動していた彼らは、どうしても集客が数百人にとどまってしまい、悩んでいました。
そんなとき、宣伝や広告のプロに出会い、宣伝や広告にお金をかける価値があると説得されました。
パントマイムはテレビでは伝わらないと思っていたので、最初は断ろうとしましたが、彼に依頼することにしました。
すると、テレビに出演するチャンスがやってきました。
そして、テレビに出演したことで、彼らの知名度は一気に上がりました。その後、事務所に所属することにしたそうです。
『が~まるちょば、HIRO-PON』まとめ
『が~まるちょば、HIRO-PON』さんは、日本や世界で活躍するパントマイムの名人で、約30年もの間、情熱を持ち続けています。
「生で観ることでその魅力が伝わる」と言う不変な考えは、現在も変わらないようです。
この約30年の間に、日本と世界では、伝えるジェスチャーやパフォーマンス中の間のタイミングについても研究をしたそうです。
彼らのパントマイムは、言葉を使わないからこそ、表現の自由や研究を重ねて世界へ飛び出すことができたのでしょう。
2019年以降、ソロアーティストとして、活動を続ける「が~まるちょばHIRO-PON」さんの今後の更なる活躍に注目しましょう。
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