ルービックキューブは、多くの人々に愛され続けているパズルゲームです。
その中でも特に人気があるのがスピードキューブです。
ルービックキューブとスピードキューブは見た目は似ていますが、実際には異なる特徴を持っています。
本記事では「ルービックキューブ」と「スピードキューブ」の違いや特徴及び利点についても触れていきます。
ルービックキューブとスピードキューブの違い
ルービックキューブとは、1974年にハンガリーの建築学者エルノー・ルービックによって発明された三次元パズルです。
一方、スピードキューブはこのルービックキューブをより高速に解くために改良されたバージョンです。
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ルービックキューブは、一見すると単純な立体パズルのように見えますが、その奥深さには驚かされるばかりです。
このパズルは6つの面で構成されていて、それぞれの面が異なる色で彩られています。
各面は3列3行の9個の小さな正方形で形成されていて、これらを回転させることで全ての面を同じ色に揃えるのが目標です。
1面を揃えるのはさほど難しくなく、少しの練習で達成できます。
ですが、2面、3面、そして全ての6面を揃えることに挑戦すると、その難易度は飛躍的に上がります。
ルービックキューブは、その挑戦する過程で学べる知識やスキル、得られる達成感から、多くの人々に愛されています。
年齢や国籍、性別を超えて誰もが楽しむことができ、全世界で広く親しまれています。
シンプルに見えながらも、その中には無限の可能性を秘めているルービックキューブ。
挑戦を続けることで得られる知識とスキル、そして初めて揃えた時の達成感は、言葉で表せないほどかもしれません。
これが、ルービックキューブの魅力で、多くの人々が惹かれる理由です。
スピードキューブの特性
スピードキューブは、ルービックキューブを高速で解くことを目的とした特別なキューブです。
滑りやすさと耐久性が重視されていて、一般的なルービックキューブとは異なります。
スピードキューブの内側には潤滑剤が施されていて、非常にスムーズに回転するため、操作性が高く、タイムを短縮しやすくなっています。
さらに、多くのスピードキューブには磁石が内蔵されているため、ピースの位置をしっかりと固定し、回転時の安定性を保ちます。
スピードキューブ:現在の記録は?2024年6月末
2023年6月12日、アメリカ・カリフォルニア州出身の21歳の韓国系アメリカ人のマックス・パークさんが、3列×3列×3列のルービックキューブを驚異的な3.13秒で解き、新たなギネス世界記録を樹立しました。
この記録はアメリカで達成されました。
マックス・パーク
生年月日:2001年11月28日(23歳)
3x3x3:単発で3.13秒
その他にも4x4x4,7x7x7部門など単発・平均あわせて現在10個の世界記録を保持しています。
※補足情報
そんな彼ですが、子供の頃、自閉症と診断されて両親が運動能力や射幸性と成長させる方法としてルービックキューブをあたえました。
9歳ではじめて、ルービックキューブを手にして10歳で大会で優勝したそうです。
ルービックキューブとスピードキューブどっちがおすすめ?
ルービックキューブとスピードキューブのどちらを選ぶかは、自分の目的やスキルレベルによって違ってきます。
初心者や純粋に楽しむための方には、シンプルな構造の一般的なルービックキューブがおすすめです。
初心者でも取り組みやすく、一面を揃えた後、必ず解いた面を再度混ぜなければ次に進めないという特性があります。
3x3x3のキューブで6面すべてを揃えることが目標で、最初はルービックキューブを使うのが理想となります。
その一方で、タイムを競いたい人や競技として楽しみたい人には、スピードキューブが最適です。
滑りやすさや回転のスムーズさが大幅に向上しているため、スキルアップに役立ちます。
まず、毎回クリアできるようになったと感じた時にスピードキューブを購入するのが理想的だと思います。
初心者向けにはルービックキューブ、上級者向けにはスピードキューブが適しています。
『県連記事』