塩竈の歌asari(あさり)さんはご存じですか?
彼女は宮城県塩竈市出身で、東日本大震災の経験後、
活動を開始した歌手・シンガーソングライターです。
2011年に活動を開始して、2014年に全国ロードショー
映画『救いたい』の中で、デビューシングル『塩竈桜』が挿入歌として
起用されて注目を集めました。
映画『救いたい』三浦友和・鈴木京香 主演、東日本大震災を伝える
歌手・シンガーソングライター「asari」(あさり)
2011年より芸名asari(アサリ)として活動を開始しています。
宮城県塩竈市出身の歌手・シンガーソングライターです。
2019年2月に、若草恵作曲「五歳の夏の日」
で念願のメジャーデビューをしています。
現在は東京都に在住しています。
歌手asari公式ホームページ (utauasari.com)
その他の曲
・塩竈桜(2012年)
・恩送り(2012年)
・魂の歌(2015年)
・五歳の夏の日(2019年)
・命のバトン(2020年)
映画『有り、触れた、未来』
東日本大震災から10年が経過した宮城県を舞台にして命と向き合う物語。
恋人を事故で亡くした元バンドマンの女性、娘の結婚式に出席したいと願う
末期癌の女性、将来に不安を感じながら舞台に立ち続ける若い俳優たち、
それぞれの人生・人間模様を描いた命と向き合う映画です。
『有り、触れた、未来』山本透監督:宮城県を舞台に撮られた映画
この映画の原案の著書に
映画「有り、触れた、未来」
— asari(あさり)🎙🦄✨ (@utauasari) March 29, 2023
観てきました🎞@arifuretamirai
やっと観れたー‼️😭😭😭
この映画は講演のお仕事でいつもご一緒している齋藤幸男先生の著書「生かされて生きる」が原案になっています。この著書の最後は、私のオリジナル曲「恩送り」の歌詞で締めくくられています📕… pic.twitter.com/fKy4md5XXR
オリジナル曲(恩送り)
asari自身によって作詞・作曲され、2012年10月24日にリリースされた曲「恩送り」。「恩送り」とは、誰かから受けた恩を直接その人に返すのではなく、別の人に送ること。この曲は、震災後に制作された。震災直後の電気もガスも水道も止まった実家で過ごす時間が、家族の大切さ絆を再認識させてくれた。そして、自分は一人で生きてきた訳ではないということも。どんなことがあっても、家族への感謝の気持ちを力にして生きていくことができる。「ありがとう」と直接言うことは出来なくても、生きることで恩は送られていく。歌詞には自身の家族への思いと、生きる決意が込められている。今までいただいた沢山の恩と、感謝の気持ちを胸に、宮城県を中心に全国各地でasariはこの歌を歌い続けている。
出典:塩竈の歌姫asariセカンドシングル『恩送り』試聴版の説明
asariさんのTwitter(X)
毎年、東日本大震災3月11日にTwitter(X)で、
当時のことを伝えるべく発信を続けています。
あの日生かされた自分に胸を張れる自分であるように。私は歌い、生きるんだ。
— asari(あさり)🎙🦄✨ (@utauasari) March 11, 2023
私の2011年3月11日。
⇒ https://t.co/Mh9b7sb8e1 #アメブロ @ameba_officialより
歌手aseri(あさり):まとめ
映画『有り、触れた、未来』は東日本大震災を経験した
齋藤幸男さんの著書「生かされて生きる」が原案になっていて、
書籍の最後には、セカンドシングル曲の『恩送り』の歌詞が
書かれているそうです。
歌手としてデビュー前の2012年の曲なので、
かれこれ10数年前の曲ですが、
震災を経験したからこそ伝えられる命の尊さや有難さを
伝えるような心にしみる曲です。
YouTubeを入れています。一度で良いので聞いてみてください。