あの頃(平成初期頃)のパチンコは、今とは違っていました。
私はその時代に、よくパチンコに通っていました。あなたもそうでしたか?
特に羽根物と呼ばれるパチンコが大好きで時間があればよく行っていました。
パチンコを打つならば羽根物と言った時代でした。
玉の動き、レトロ感ある機種ごとの効果音などなどが魅力的でした。
あの頃はギャンブル性も低く、100円玉からパチンコができました。
本当に庶民の娯楽の王様でしたね。
私は、ビッグシューター・マッハシュート13・魔界組の3機種をよく打っていました。この3機種は、私にとっては忘れられない名機です。
今回は、この3機種に焦点を当てて、YouTube動画も盛り込んでいます。一緒に約30年前にタイムスリップしましょう。
パチンコ台の種類とは?車で例えるとこうなる!
パチンコと言っても、色々なタイプの台があります。
例えとして、車が一番わかりやすいと思います。
大型トレーラー、トラック、ダンプ、外国車、乗用車、ミニバン、軽自動車などの分類わけが大まかにあります。
そして、自動車メーカーにも、トヨタ、日産,スバル、三菱、ダイハツなどがありますよね。
パチンコ台も、タイプによって分類され、メーカーによって製造されます。
代表的なメーカーは、SANKYO・京楽産業・平和などです。
平成初期の羽根物名機3選!1989年頃
ビックシューター(平和)初代
このビックシューターは、平和(メーカー)分類は(羽根物)になります。
左右の下部にあるところ(1)に入ると羽根が1回開閉、下部の(2)に入ると2回開閉します。
その時に開閉した羽根に拾われたパチンコ玉が内部の役物に入り、回転しているローター(回転体)を通過して(V)ゾーンに入賞して大当たりでした。
大当たり中は回転している役物(ローター)が静止していて、左右にパチンコ玉が最大6個蓄留して7個目が自然と押しだされて(V)に入れば大当たりが継続しました。
貯留は羽根の開放が8回目で解除されたために、それまでの間が継続を掛けた勝負!
大当たりは継続回数は最大8回でした。
特に大当たり中の効果音は、打ち手をあおるようなドキドキ感❢でした。
(継続条件をクリアしなければ終わり【パンク】でした。
この時の音も独特でした。
そのパンクを防ぐ打ち方などの攻略法も存在していましたが、釘や台のクセも有りいろいろな意味でパチンコを語る上での名機には必ずあげられる機種の一つです。
せっかく当たっても、油断大敵の言葉がぴったりのゲーム性、1ラウンドで終了【パンク】も多発しました。
1回の出玉は約600個 賞球はすべて13個 最大継続が8ラウンドでした。
マッハシュート13(西陣)
ゲーム性は基本同じですか、機種ごとに違いはあります。
(西陣)より出た機種で役物内に回転体があり,そこには10個のくぼみがありました。
そのうち1か所がVゾーン(当たり)でした。簡単に伝えれば役物内には入賞すれば10分の1で当たるしくみです。
羽根の開く大きさもワイドに開き特徴的で効果音も当時としては、打ち手がハラハラドキドキさせてくれました。
大当たり中はまず3カウントまで貯留が行わず、それ以降がくぼむに入ります。
そして、大当たり中再度V入賞すれば継続で最大8ラウンドまで継続する内容でした。
魔界組(西陣)
魔界組は当時世間で流行していてキョンシーを役物に使用した機種でした。
メーカーは(西陣)ALL13個で継続は同じく最大8回まででした。
役物のキョンシーは大当たり中は前後に動きハズレ4カウントすると両手に1個の貯留をして、8カウントした際に貯留を解除する仕組みで採泥は8ラウンドまで、継続しました。
しかし、台の役物のクセでパンク(途中で大当たりが終了する事)することもしばしばある機種でした。
平成初期の羽根物名機3選!終わりに
平成初期に登場した羽根物パチンコは、その後のパチンコ業界に大きな影響を与えました。
今回、取り上げたビッグシューター、マッハシュート13、魔界組は、当時としては革新的な機能や演出を採り入れ、パチンコファンからの絶大な支持を受けた名機です。
時代を超えて受け継がれるべき羽根物パチンコ。ご紹介したビッグシューターは、その後、幾度となくリメイク版として、登場しました。それだけ愛された機種であると言っても過言ではありません。
昭和から平成に切り替わるころの時代を
少しでも、懐かしんでいただけたならば幸いです。
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