約30年前の1991年に、パチンコ史に名を刻む名機が登場しました。
平和から登場した『麻雀物語』です。
CR機が登場する以前の現金機デジパチで、この頃は100円や500円玉で遊ぶことが出来ました。
パチンコ遊技機の区分の一つで、一般的にセブン機、フィーバー機ともいわれます。
デジタルが揃うと大当たりと言うもので、一般的に液晶部分はまだ、ドット式、ドラム式が殆どでした。
そこに登場したのが業界初の『フルカラー液晶』を搭載した麻雀物語でした。
その魅力は保留玉連チャンにありました。
その魅力とパチンコの基本的な遊び方・当時(約30年前)のパチンコの玉の借り方も現在とは違うので、付属情報として載せました。
パチンコ:麻雀物語(平和)
出典:「パチンコ 初代 麻雀物語」の検索結果 – Yahoo!検索(画像)
パチンコ業界と我々パチンカーに大きな変化を与えた名機です。
パチンコ台の画面にアニメーション画像とは言え、カラー液晶を搭載しました。
基本スペック:大当たり確率など
基本スペック | |
大当たり確率 | 240分の1➡16分の1(4回転) |
賞球数 | 7&15 |
平均出玉 | 約2,300~2,400玉 |
現在のような予告演出・スーパーリーチなどは一切ありませんでした。
図柄が左・右と同じ図柄になった場合にリーチとなって、右図柄のみ変動時間が長くなりました。
そして、最大の魅力は写真だと液晶の赤い部分(①)です。
保留4個までが、通常の240分の1よりも当たりやすくなりました。
(240分の1➡ 16分の1)になりました。
出典:「パチンコ平和 初代麻雀物語」の検索結果 – Yahoo!検索(画像)
そして、この時代にしては危険な画像?
大当たりが終了すると上記の画面が出て、魅了されていました。
現在のパチンコ台に搭載されている確率変動が、4回転限定で内蔵されたイメージです。
大当たり中に、保留デジタルの抽選が内部で再度行われて当たりが出ていれば大当たりになりました。
このような連チャン性能もあり、パチンカーを魅了し「麻雀物語Ⅱ・雀姫物語」が相次いでパチンコ店に登場しました。
パチンコの遊び方
- パチンコ台に付いているハンドルを右に回すと、パチンコ玉が電動で弾かれます。
- 中央のSTARTに入ると抽選開始と共にデジタルが回転します。
- 図柄の停止順は(左→中→右)の順で停止します。
- 機種によってはデジタルの停止順番が異なるものもあります。
- 大当たりを消化、その繰り返しです。
約30年前のパチンコ玉の借り方(現金機)
出典:「パチンコ台の玉貸し機昭和60年代」の検索結果 – Yahoo!検索(画像)
約30年前は、パチンコ台の左側に貸出機が設置されていました。
貸出は一律で100円が25玉、500円だと125玉が出てきました。
それを両手で落とさないようにパチンコ台の上皿に乗せることからはじまりました。
100円と500円玉専用でした。
約30年前は100円から遊べました。
現在では100円玉で遊べるのはゲームセンターぐらいです。
懐かしいパチンコ史と現在の進化したパチンコ台
この頃のパチンコ台は、演出もメロディーもシンプルだったこともあるために、『麻雀物語』の出現はパチンコ業界やパチンカーなどに大きな影響を与えました。
この頃は、攻略法も実在はしていましたが、携帯電話の普及していない時代、情報源と言えばパチンコ雑誌ぐらいだったために一握りの人しか知りませんでした。
時代は変化して、令和のパチンコは『音がうるさい・光が眩しい』と言ったイメージが強くあります。
著者「谷村ひとし」はオカルトで、パチンコに影響を与えています。
そして、勝っていると言う噂です。
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