映画の趣味を持つNORIです。
シルヴェスター・スタローン主演作の2大巨頭と言えば
『ロッキーシリーズ』『ランボーシリーズ』になります。
とはいえ、約46年前の作品なので好んでみる人は
少ないと思います。

もしかしたら~「ダイハツの車ロッキーの方が知名度が
高いかも知れません。」
『ROCKY』
出典:映画ロッキー – Bing images
映画:ロッキー
公開:1977年4月(日本)
監督:ジョン・G・アヴィルドセン
脚本:シルヴェスター・スタローン
アカデミー賞:主演男優賞・脚本賞(ノミネート)
ゴールデングローブ賞:同部門ノミネート作品
ストーリー
フィラデルフィアに暮らす三流のボクサー(ロッキー・バルボア)は
本業のボクシングの賞金だけでの生活は出来ないため、知人である
高利貸しの取り立てを請け負いながら日銭を稼ぐ日々でした。
所属するボクシングジムのトレーナーである(ミッキー)からも
愛想を尽かされ追い出されてしまう始末。
そんなロッキーにも生きがいが、近所のペットショップ
に働く女性(エイドリアン)の存在だった。(後の妻)
ロッキーは精肉工場で働く親友の(ポーリー)の妹である
(エイドリアン)に恋心を抱き毎日のようにペットショップに
足を運んでいた。
そんな中、少しずつ二人は不器用ながら心の距離を縮めていった。
そんなある日、建国200年祭のイベントの世界ヘビー級タイトルマッチで、
世界チャンピオンの(アポロ・クリード)の対戦相手が負傷をした。
その時に(アポロ)のアイデアで無名選手にチャンスをあたえて、
アメリカン・ドリームを体験させようとの企画を出し、
話題を集めようとして、ロッキーを指名した。
ロッキーがイタリアの種馬と言うユニークなニックネームを
持つことだけが理由であった。
過酷な特訓
スポンサーを名乗り出たポーリーや自身の豊富な経験から
マネージメントにミッキーが名乗り出る。
そして、一つの生きがいであるエイドリアンがロッキーは
孤独ではないことを気づかせてくれた。
その後、厳しくツライ練習の末、自信を付けていくロッキー!
そして、有名なシーン『フィラデルフィア博物館』
を掛け上りながら、ガッツポーズをする。
しかし
試合前日の夜「絶体に勝てない!」と弱音を吐く
ロッキーにエイドリアンが
「もし15ラウンドの最後までリングの上で立っていることが
出来たなら、自分はゴロツキではないと証明出来るはず」と励ます。
試合当日
無名のボクサーと世界チャンピオン誰が見ても流れは、
アポロのペースの中、一瞬の隙をついて強烈なパンチを放つ
、ロッキーどよめく試合会場、余裕の表情がアポロから消えていく。
その後 激しい試合が展開されていき14ラウンド、アポロの
強烈なパンチにロッキーはダウンする・・・
アポロはK.O勝ちを確信したが、不屈の闘志のロッキーは
気力を振り絞り立ち上がる~
そして、最終ラウンド~
結末はDVDなどでご確認ください。
この試合がなければ映画は出来なかった?
1975年3月24日、偶然テレビで放送されていたボクシングの
世界ヘビー級タイトルマッチ
「モハメド・アリ対チャック・ウェプナー」の試合に感銘を受けて、
それをヒントに3日で映画の脚本を書き上げたとされています。
シルヴェスター・スタローン29歳。
出演者
役柄 | 俳優名 |
ロッキー・バルボア | シルヴェスター・スタローン |
エイドリアン | タリア・シャイン |
アポロ・クリード | カール・ウェザース |
ミッキー | バージャス・メルディス |
ポーリー | バード・ヤング |
シルヴェスター・スタローン
生年月日:1946年7月6日
出生地:アメリカ合衆国ニューヨーク州マンハッタン
活動期間:1968年~
ジャンル:俳優・監督・制作・脚本家
ハリウッドデビュ
もともと顔面神経麻痺や言語障害があるために
54回のオーディションに落ち続けていたようです。
その作品こそ「ロッキー」でした。
まとめ
現在が2023年なので、約46年前の作品になります。
勿論、主演のシルヴェスター・スタローンも同じく若かったですね。
先ほどの繰り返しになりますが、「モハメド・アリVSチャック・ウェブナー」
の試合に興味がなく観過ごしていたのならば、確実に誕生していない映画です。
どんなところにチャンスが待っているのか人生解りませんね。
現在は、映画よりもメロディーの方が解りやすいかも知れません。
高校野球の応援の伴奏の方が馴染みのある感じがします。