こんにちは、映画好きなNORIです。
1990年上映された『ゴースト/ニューヨークの幻』をご存じですか?
現在は、2023年(2023-1990=33)と言うことで、約33年前の映画になります。
若い人は知らなくても当たり前です。
だからこそ、名作を紹介したいと思いました。
心に響く音楽やシーンは年齢は関係ありません。
侮るなかれ名作です。
私自身、この映画はレンタルビデオで観たのが最初でした。
そして、33年前と言うことは、その俳優は現在、何歳なのだろう?
そこまでは、解ります。
読んだ後に、映画を観て貰えば名作と感じると思います。
『ゴースト/ニューヨークの幻』
出典:ゴーストニューヨークの幻 – Bing images
上映時期 | 1990年 | 製作国 | アメリカ | 上映時間 | 128分 |
分類 | ロマンス・ファンタジー映画 | 監督 | ジェリー・ザッカー | 音楽 | モールス・ジャール |
『役柄・俳優名・役柄・2023年6月20日現在の状況』
役名 | 俳優名 | 役柄 | 2023年6月20日現在の状況 |
サム・ウィート | パトリック・スウェイジ | 銀行員 | 2009年9月14日(57歳没) |
モリー・ジャンセン | デミー・ムーア | 恋人 | 60歳 |
オダ・メイ | ウーピー・ゴールドバーグ | 霊媒師 | 67歳 |
カール・ブルーナー | トニー・ゴールドウィン | サムの親友 | 63歳 |
地下鉄の住む亡霊 | ヴィンセント・スキャヴェリ | 亡霊役 | 2005年12月26日(57歳没) |
※サムを演じた俳優のパトリック・スウェイジさんは約20カ月間の闘病生活(すい臓ガン)
の為に、2009年9月14日に他界されています。
※亡霊役を演じたヴィンセント・スキャヴェリさんも2005年12月26日に57歳で他界され
ています。死因は肺ガンでした。
ストーリー(ネタバレあり!)
銀行員のサムとモリー(恋人・陶芸家)は一緒に幸福な共同生活をはじめます。
しかし、モリーがサムにプロポーズした晩、2人を暴漢が襲います。
その際、モリーを守ろうとしたサムは撃ち殺されてしまう。
地上を離れたサムの魂は天国へ行くことを拒否して、モリーを守ることを選びます。
しかし、彼女に声をかけることさえ出来ない。
ある日、サムは自分を殺した男を目撃し、その男がウィリー・ロペスという名であることを知ります。
でも、それを伝える術もなくと途方に暮れている所で、霊媒師オダ・メイに出会います。
オダ・メイは詐欺まがいの行為で客の金を巻き上げるような女だったが、サムの言葉に反応をした。
そこで、サムは彼女を説得してモリー(恋人)との伝令役を引き受けてもらう。
最初は半信半疑だったモリーだが、オダ・メイがサムしか知らないはずの事を語るので信用し、
そのことをサムの親友のカールに相談した。
ウィリーの家に向かうカールの後を付けたサムはそこで、カールが不当な金を銀行を経由させる
ことで正当な金に見せかけてマネー・ランドリーに関わっていることをサムに気づかれたと思い
ウィリーと共謀して自分を殺したことを知る。
そして、サムがオダ・メイの手によってカールの秘密口座を解約したことで、サムが生きているの
ではないかと疑い始めたカールはウィリーと共にモーリーに襲い掛かるが、サムとオダ・メイの助け
により救われ、カールはガラス窓に突っ込み死ぬ。
モリーを助ける使命も終わりサムはモリーに愛を告げて天国へ行く。
ウッピー・ゴールドバーグ(オダ・メイ役)
出典:ゴーストニューヨークの幻 – Bing images
詐欺まがいの行為で商売して、前科もあるオダ・メイでしたが、なんと本当に霊媒師的な能力をサムとの関わりの中で本物になり、サムの良き協力者になります。
ウッピー・ゴールドバーグのこじゃれた演技がより一層映画の内容を引き立てました。
ヴィンセント・スキャヴェリー(亡霊役)
出典:ゴーストニューヨークの幻 – Bing images
地下鉄に取りついた亡霊です。本来は生きているはずなのに誰かに地下鉄で突き落とされて死んで成仏できない亡霊役です。
その彼が死んでいるサムにしつこく頼まれて、念力で物を動かすコツを教えました。

念力岩をも通す➡『心をこめてやれば、
どんなことでも出来る例え』
この映画と言えばこの曲です。
陶芸家のモリーが轆轤(ろくろ)を回すシーンにサムが絡むシーンが特に好きでした。
そして、この映画をより一層引き立てた名曲です。
まとめ
サムが殺される前のシーンでのモリーとのやり取りで、サムはモリーに『愛している』と言われる度に
『Ditto(同じく)』と答えるシーンがあります。

男性は愛している!とは言い
にくいものなのでしょうか?
少なくとも40歳未満の方は知らない映画であり、それより上の年齢層の方は非常に懐かしい映画だと思います。
『ゴースト/ニューヨークの幻』は、ロマンス、スリル、ファンタジーといった要素をバランス良く組み合わせた最高の作品です。
新しい物だけが映画ではありません。良き映画は何度見ても良いものです。一度ご覧になっても損はしない映画の作品です。
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大切なディスクにキズがつく前にお手入れをお勧めします。