YouTubeで公開された「投資の達人講座」第二限目において、特別講師として登場したのは、「3年B組金八先生」でお馴染みの武田鉄矢さん。
彼が今回取り上げたテーマは、昔と今の物価の違いをあんぱんの価格で比較するというものでした。
昔100円あれば手に入れることができた多くの物が、2024年現在では、100円では殆ど買えない現実となってしまいました。
最近では、日本経済の縮小が指摘されている中、身近な事例として、山崎製パンでの薄皮あんぱんの内容量変更もその一例として挙げられます。
この授業を通じて、物価上昇の背景やその一因となる消費税の導入と税率の変遷について振り返ることにしました。
投資の達人講座YouTubu:武田鉄矢のお金の授業
授業はとしては4話構成となっています。
1限目「織田信長はお金に詳しかった」
2限目「世界が見えるお金の学び」
3限目「お金は水に例えるとよく分かる」
4限目「中学生が初めて目にする100万円」
武田鉄矢のお金(投資)の授業2限目
今回も教材として使われたのは100万円の札束でした。
黒板に「机に置かれた封筒を開けてに入っている教材を
取り出してください。」
中身の解らない生徒役は「お~、お~、初めて見る、おもちゃ、本物」
そんな場面で「武田鉄矢」さんが登場します。
今回の生徒としては「家庭のお財布を守る主婦・佐藤さん」の設定です。
お金の価値の変化
学生時代にお金の勉強は殆どしていませんよね。
50年前と現在のお金の価値が違うことを
アンパンに例えて話をしていました。
商品(あんぱん) | 50年前 | 現在 |
価格 | 25円 | 250円 |
量・大きさ | 現在との比較です。 | 小さくなっている。 |
(あんぱん)でも大きさや価格はお店ごとに違いますが、
あくまでも一つの例です。
価格が50年前に比較すると10倍になっていますが、
あんぱん自体の大きさや中身の(あん)の量は少しずつ
少なくなってきています。
お金の価値の変化:身近に起きた変化
物価の高騰により山崎製パンも薄皮シリーズを「5個➡4個」
ヤマザキ「薄皮あんぱん」5→4個に削減でも総重量同じ?実質値上げ?新事実が判明 | ビジネスジャーナル (biz-journal.jp)
2023年に入ってからの出来事です。
消費者からすると1個少なくするなら安くなるのが
普通の考え方ですが、物の価値が変化している
一つの身近な出来事です。
100円で買えるものが殆ど無いのも現実です。
その代表格が100円ショップのダイソーですが、
実際は100円では何一つ買えません!
なぜか?消費税です。
消費税の導入と変化:100円で買えるものが無くなった
日本で消費税が導入されたのは、
1989年(平成元年)4月1日でした。約30年も前です。
1989年 3%
1997年 5%
2014年 8%
2019年10%(飲食料品や新聞は軽減税率適用で8%のまま)
と段階を経て上げられてきました。今後も上がるのでしょうか?
誰しもが学ぶべきこと
本や出会いからの学びは大切で人生の上で豊かにしてくれます。
お金はあればあるだけ人生を豊かにしてくれるか?
と問われます。
少しでも多く欲しい!
だれでもお金との付き合い方や知識を学び理解することが大切です。
そして、お金と人生は切っても切れない関係に
あるので勉強が必要になってきています。
おわりに!お金の価値の変化
家庭でだれでもが、食べている生卵まで値上がりしました。
朝食と言えば卵料理が定番の家庭も多いのではないでしょうか?
さらに、30年前に比較するとガソリン価格も、
レギュラーガソリンでは、55∼65円程度上がっています。
1993年10月25日のレギュラーガソリン価格
(全国平均)は122円でした。
この状況を誰が予測したでしょうか?
そこへ、インボイス制度などなどまったく
知識のない新しい制度を国民の意見を
無視してすすめられています。
その上でも、日常的な情報収集は欠かせません。
投資の達人講座に、私自身は入会していませんが、
下記の無料動画は視聴しました。
結論、お金の知識を無料で得ることが出来ました。