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仮面ライダーの歴史がわかる !観光スポット石ノ森萬画館の魅力

宮城県石巻市にある「石ノ森萬画館」はご存じですか?

仮面ライダーやサイボーグ009の生みの親、石ノ森章太郎さんの歴史が詰まっている観光スポットの一つです。

昨年上映された『シン・仮面ライダー』も、原作者は石ノ森章太郎さんです。

この記事では、石ノ森萬画館の魅力を紹介しながら、懐かしいヒーローたちの歴史にも触れていきます。

萬画家(まんがか)石ノ森章太郎

  • 出生地:宮城県登米市
  • 改名:1984年までは、石森章太郎の表記していました。それ以降、改名:森章太郎
  • 本名:小野寺章太郎
  • 生年月日:1938年(昭和13年)1月25日
  • 死亡日:1998年(平成10年)1月28日リンパ腫による心不全のため。享年60歳。
  • 職業:萬画家、著者、テレビドラマの原作など
  • 1954年(昭和29年)『二級天使』でデビュー。
  • 1964年(昭和39年)以降、代表作『サイボーグ009』、『仮面ライダー』などを生み出しました。

なんで、漫画でないのでしょうか?

萬画の謎の答えのようです。

施設名:石ノ森萬画館(いしのもりまんがかん)

  • 名称:石ノ森萬画館(いしのもりまんがかん)
  • 開設:2001年7月
  • 住所:宮城県石巻市中瀬2-7
  • TEL:0225-96-5055
  • 開館:9:00~17:00(最終入館は、16:30)
区分大人中・高校生小学生
観覧料900円600円250円

正面入り口付近には身体障害者用の駐車場が7台分あります。

正面付近にはその他の駐車スペースは無いと考えてください。

仮面ライダー、ロボコンなど懐かしいキャラクターが出迎えてくれます。

建物(萬画館)のデザインは石ノ森先生の発案!

画像引用:石ノ森漫画館マンガランド構想1997年 – 検索 画像 (bing.com)

1995年(平成7年)7月に当時の石巻市長との対談がきっかけで始まりました。

石巻の中心市街地に賑わいをもたらすことが目的だったようです。

建物の模型を『こんな形になればいいなあ』と遊び心を前面に出して、『宇宙船』をイメージして石ノ森章太郎さんが発案して『マンガランド構想』としてはじまりました。

石ノ森萬画館:アクセス・駐車場情報

  • 🚗:仙台から三陸自動車道経由で約60分。
  • 古川から国道108号線経由で約60分。
  • JR:最寄駅(石巻駅)
  • バス:最寄バス停(石巻駅前)
  • 駐車場:石巻市かわまち立体駐車場(120分まで無料)
  • 白く丸みのある建物です。

ここの他にも駐車場はありますが萬画館のみを見る場合は一番理想的な場所です。

※車のカーナビを利用して向かう際は工事が行われて新しくなったところと一方通行の場所があるので、多少戸惑うことがあるかも知れないので注意してください。

県外から電車で来られる方は、最寄駅(石巻駅)から徒歩で約20分程度の距離です。

その間、至る所に「仮面ライダー、ロボコン」といったキャラクターを目にすることが出来ます。

館内のナビゲーターは山寺宏一

館内の案内人は、同じ宮城県出身の声優『山寺宏一』さん!

音声ガイドが聞けます。

接続方法などがわからない場合は係員の方に聞いてみてください。

音声は、電波の届く範囲で楽しみながら聞くことが出来ます。

通路には色々な形で展示物があります。(人造人間キカイダーの変身シーンです。)

さりげなく自動販売機近辺に仮面ライダーがいます。

授乳室完備

一つ目に止まったのは『授乳室』一人ずつの利用になっているそうです。乳児のいる方でも安心して行けますね。

NORI
NORI

後日、電話で問い合わせした所、こちらは空きスペースを

利用して設置されてそうです。私は乳児がいないので中の

画像は撮れませんでした。

仮面ライダーシリーズ

1971年に始まり現在も『仮面ライダーシリーズ』として継続しています。

テレビ番組以外にも「映画・ゲームソフト・萬画・オリジナルビデオ・DVD・パチンコ台」と幅広い分野で知られています。

初代:仮面ライダー

本郷猛はバイクレースの練習中に事故に遭い、悪の組織(ショッカー)によりさらわれた後、そこでバッタの能力を備える肉体に改造(サイボーグ化)をされてしまいます。

しかし、脳改造(手術)寸前本郷の恩師の手引きにより脱出することが出来ます。

そこから人々を守るために仮面ライダーとして敵(ショッカー)との戦いが始まります。

生前の作品:仮面ライダー

生前の萬画家(石ノ森章太郎)は『仮面ライダー』第1作~『仮面ライダーBLACK RX』まで企画・製作に関わっていました。

何度か監督を務めた他に端役としても出演していました。

没後の作品:仮面ライダー

『仮面ライダークウガ』以降は没後の作品のために当然製作には関与していません。

しかし、原作者(石ノ森章太郎)と明記されるのは、『仮面ライダー』とした時点で『著作権保有者』と言う意味で名前を載せる必要があるためです。

歴代の仮面ライダーのマスクが展示

歴代の仮面ライダーのマスクが展示されているスペースがあります。

こちらは撮影禁止のエリアですが、初代から最新のライダーまで、さまざまな仮面ライダーのマスクが一堂に並んでいます。

石ノ森萬画館 – 検索 (bing.com)

サイボーグ009

1964年(昭和39年)に『週刊少年キング』に連載が開始されて、その後、テレビ、映画などが製作されました。

加速装置をもつサイボーグにされた009こと天才レーサー・島村ジョーは他のサイボーグ(8人)の仲間と共に悪と戦うストーリーです。

原作者に関しては、没後、こちらも仮面ライダーと同じで著作権保有者として記載されています。

シン・仮面ライダー

2023年3月18日~6月4日まで上映されました。

庵野秀明(あんのひであき)脚本・監督作品(2時間1分)

原作:石ノ森章太郎

仮面ライダー生誕50周年企画作作品

NHK総合『シン・仮面ライダー:密着ドキュメント』

2023年4月15日【土】NHK総合で『シン・仮面ライダーの製作現場の密着ドキュメント』番組を放送していました。この番組は3月31日【金】にBSプレミアムで放送されたものです。

撮影中の現場での『監督・役者・クリエーター(創作家)』達の約2年間にわたる苦悩が解る番組でした。一つのシーンを何度も撮影して、撮り直しは当たり前だったようです。

映画を観るオールドファン・初めて見る子供に【良い映像・違和感が出ない演出「変わるもの・変わらないもの」】を提供するための苦労が伝わりました。

それと、時代の変化ですね!撮影にはスマートホンを多数使用している様子も見れました。ここが『変わる物の一部なんでしょうね。』

東日本大震災の時の様子も展示(約12年前)

約12年前、2011年3月11日(金)14時46分に東日本大震災が発生しています。

その時の状況を後世に伝えるべく、写真が展示されていました。

『地震が発生した時には、館内には職員10名、来場者30名がいましたが、すぐに避難誘導が行われたので約10分後には建物からの非難は完了しました。』とあります。

迅速な対応が来館していた人を救いました。

地震から約1時間後には津波が到達したと記載がありました。

震災前・震災直後・現在と写真も展示されています。当時の状況のひどさが伝わります。

館内に入ると『サイボーグ009』のコスチュームを着て職員が待っています。

勿論、お土産コーナーもありここでしか買えない商品が多数あります。

石ノ森萬画館:まとめ

石ノ森章太郎先生のジャンルにとらわれず(仮面ライダー・サイボーグ009・HOTEL‣マンガ日本の歴史)など萬画を描き続け、生涯770とも言われる作品を遺しました。

『萬画』という新しい呼び名を提唱して、『一人の著者が描いたコミックの出版作品数が世界で最も多い』として、ギネス世界記録にも認定されました。

昭和、平成、令和と和暦が変化していますが、アニメーションにしても映画にしても石ノ森章太郎先生の創り出した世界が基盤になっています。

今回紹介したのは、石ノ森萬画館の魅力のほんの一部です。

大人も子供も楽しめる夢の世界へ、宮城県を訪れた際はぜひ一度足を運んでみてくださいね。

もし一泊で訪れる際は、楽天トラベルでお得な宿泊プランを探してみてください。


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歌手asari(あさり)が歌う震災体験を綴った曲『塩竈桜』

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