大人から子供まで魅了するドラゴンボールシリーズの話題作『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』が、アマゾン会員ならプライムビデオで追加料金なしで観ることができます。
この作品の主人公はピッコロと孫悟飯です。ドラゴンボールZから続く二人の関係性がよく描かれている作品でした。
しかし、孫悟空とベジータが全く敵と戦わないストーリーには少し物足りなさを感じました。
こんな人には、おすすめできるorおすすめできない理由
こんな人にはお勧めできる
- 純粋にドラゴンボール超が好きな人
- ピッコロのキャラクターが好きな人
- 孫悟飯に活躍して欲しい人
- アマゾンプライム会員の人
こんな人にはお勧めしない
- 孫悟空・ベジータに活躍して欲しい人
- 孫悟空の身勝手の極意を見たい人
- 新たなるドラゴンボールの世界を期待している人
個人的な評価
- ストーリー:★★☆☆☆
- エンタメ:★★★★☆
- キャラクター構成:★★☆☆☆
- 敵キャラの強さ:★★☆☆☆
- 総合的な評価:★★☆☆☆
『ドラゴンボール超スーパーヒーロー』(はじまりかた)
平凡に思えるような平和な日々が流れていました。
そんな中、常に強さを求める孫悟空とベジータは破壊神ビルスの所で、いつものように修行!・・・
地球には不在な状況で、ピッコロは孫悟飯の娘パンの躾訳、孫悟飯は昔からの夢だった学者となり、まともに修業すらしていない状況でした。
そんな中、昔、孫悟空が壊滅したはずの悪の組織「レッドリボン軍」。
しかし、レッドの息子であるマゼンタはレッドリボン軍復活のための資金を集めて、以前レッドリボン軍に所属していた天才科学者、Dr.ゲロの孫のDr.ヘドと接触し、新たなる最強の人造人間の開発を依頼します。
Dr・ゲロに比べ、良心を持ち合わせているDr・ヘドは「レッドリボン軍が掲げる世界征服には興味がない」と断ります。
しかし、マゼンタは『孫悟空はその圧倒的な力で地球を手中に収めようとする凶悪な宇宙人でありブルマの経営する『カプセルコーポレーションはその孫悟空から提供された宇宙の技術を流用して、密かに地球の支配に協力する極悪な組織である』という嘘を吹き込み計画に参加させます。
『スーパーヒーロー』最初の標的はピッコロ
ピッコロは時間を見つけていつものように修行をしていた時、自らを「スーパーヒーロー」と名乗る謎の人造人間・ガンマ2号の襲撃を受けます。
自分の実力を遥かに超えるガンマ2号の力に危機感を覚えたピッコロは、その正体を探るべく自らの死を偽装し、帰還する彼の後を付けて新生レッドリボン軍に潜入します。
悟空に連絡が付かない?
ブルマを通して孫悟空とベジータに連絡を頼みますが、なぜか連絡が付かない非常事態に。
まともに戦えそうなのは自分だけ!
かつての弟子の悟飯はしばらく実戦から離れて学者業に没頭していたため、この危機に対抗できるのは自分しかないと考えたピッコロは神の神殿、神様デンデのもとへ向かいます。そこでブルマがドラゴンボールを持っていることを知り、まさかの展開に?
神龍へピッコロがお願いごと
出典:「ドラゴンボール 神龍 イラスト」の検索結果 – Yahoo!検索(画像)
以前、ナメック星の最長老様が孫悟飯とクリリンの潜在能力を引き出したことを思い出したピッコロは、自分の潜在能力を引き出すことをお願いします。
そのお願いごととは?
神龍を呼び出して、願い事3つ
ピッコロの願い事はなんと一つだけ!
自分の潜在能力を上げてもらうことでした。
残りの二つは、ブルマの個人的な欲求を満たす内容で神龍は消えます。
その際に、神龍はピッコロに対しておまけをしておきました。
と言い残します。
人造人間ガンマ1号、2号は、自分たちの誤解に気が付く
人造人間ガンマ1号、2号は戦うさなか、孫悟空やカプセルコーポレーションなどの情報が自分たちの誤解だったことに気が付く、戦いは終わるかと思いきや、マゼンタがまだ調整の済んでいない人造人間・セルマックスを強引に目覚めさせてしまいます。
『ドラゴンボール超スーパーヒーロー』終盤は総力戦?
圧倒的な力を誇るセルマックスを倒すために戦士たちは協力します。
ガンマ2号が全エネルギーを賭けて弱点である頭部を狙うも、ヒビが入る程度・・・
そこへ、孫悟天・トランクス・クリリン・18号と助っ人をブルマが連れてきます。
覚醒したピッコロでも歯が立たず倒されますが、まるで、孫悟空が身勝手の極意を身に付けた時と同じ?
新たなピッコロが覚醒します。これが、神龍のおまけ!
オレンジピッコロの誕生です。
しかし、力はほぼ互角、
さあ、どうする?孫悟飯はどこで活躍する?
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『ドラゴンボール超スーパーヒーロー』キャスト
キャラクター | 声優 | キャラクター | 声優 |
孫悟空・孫悟飯・孫悟天 | 野沢雅子 | ピッコロ | 古川登志夫 |
パン | 入野自由 | ブルマ | 久川 綾 |
クリリン | 田中真弓 | トランクス | 草尾 毅 |
ビルス | 山寺宏一 | ウィス | 森田成一 |
デンデ | 平野綾 | 神龍 | 大友龍三郎 |
ベジータ | 堀川りょう | ガンマ1号 | 神谷浩史 |
Dr.へド | 入野自由 | ガンマ2号 | 宮野真守 |
マゼンタ | ボルケーノ太田 | セルマックス | 若本規夫 |
原作者:鳥山明
キャラクターデザイン:鳥山明
脚本:鳥山明
監督:児玉徹郎
公開:2022年6月
『ドラゴンボール超スーパーヒーロー』レビュー
悪の組織「レッドリボン軍」が再び敵として登場し、最後の敵がセルMAXという展開には少しがっかりしました。
テレビ版『ドラゴンボール超』の最終回を見る限り、ジレンを超える戦士を創り出すのは困難であるため、このようなストーリーになったと感じてしまいます。
もう一つの考え方としては、平和な生活で修行をしていない孫悟飯を覚醒させ、次作につなげる意図があるのではないかと感じました。
最後になぞなぞ?
まだ、観ていない方の為に、
なぜ?孫悟空・ベジータに取れなかったのか?
と言う疑問がわくでしょう。
その答えは、彼らが破壊神ビルスの星で修業中で、ウィスが持つ杖(ブルマとの通信装置?)にちょっとした
トラブルが発生し、連絡が取れない状況だったからです。
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