書籍「限りある時間の使い方」
をやっと読み終えたNORIです。
「論破王ひろゆき絶賛」という言葉につられて、
中身も見ずに楽天ブックスから購入しました。
数ページ読んだら本棚行き決定の本かと思いきや、
人生とはたった4000週間程度と言う内容や時計のなかった時代の
生き方などが書かれていて、つまみ読みでしたが
半年かけて読み終わりました。
ここまで、文字がぎっしりと書かれた内容のものを
読み切ったのは初めてかもしれません。
『限りある時間の使い方』
初版発行:2021年8月10日
著者:オリバー・バークマン
翻訳:高橋璃子(たかはしりこ)
人の平均寿命は短い。ものすごく、バカみたいに短い。ちょっと考えてみてほしい。
人類が最初にアフリカ大陸に登場したのが今から20万年以上前。そして、科学者の見積もりによると、太陽の熱で地球上の生命が絶滅するのは今から15億年以上の話だ。
それで、自分の人生は?
80歳くらいまで生きるとして、あなたの人生は、たった4000週間だ。
出典:書籍「限りある時間の使い方」
この書き出し部分も普段は全く考えてこともない
切り口でした。
![](https://i0.wp.com/kokorozasi.xyz/wp-content/uploads/2022/06/d305933b79ca203fdcce98faf4bf9e77.jpg?resize=343%2C259&ssl=1)
平均的な80歳とすると「雛祭りで53」
と言うことは「80-53=27年」
一年は365日(閏年)は別にしても
365日÷7日=約52週間
4000週間÷52週=約77年
誤差の3年は、書籍のタイトルの関係もあるのだろう。
約77年-53歳=約24年±(プラスマイナス)3年?
正確には異なる数字にしても
24年×365日÷7日=約1250週間程度となります。
![NORI](https://i0.wp.com/kokorozasi.xyz/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png?w=1228&ssl=1)
これが長いのか?短いのか?
長生きできれば良いものではない。(寿命)
生まれた以上は100%確実なのは死が待っている事実。
死にたくないと思うのは当たり前な感情ですが、
寝たきりで生きているならば~どうなのだろう?
事実、私の祖母は90代まで生きましたが、数年間は言葉も
話せずに施設に入りっぱなしでした。
そのことを振り返ると健康寿命の大切さを感じます。
健康寿命
「日常的・継続的な医療・介護に依存しないで、自分の心身で生命維持し、
自立した生活ができる生存期間のこと。」 健康寿命 – Wikipedia との定義があります。
時計のなかった時代
現在のように電波時計など存在してませんでした。
日が昇れば起きて、日が沈めば眠る時代、季節ごとに
1日としての時間軸はなかったためにずいぶん違っていたようです。
時計の歴史
日時計➡いまから7000年ほど前
水時計➡いまから3500年ほど前
砂時計➡ハッキリとはしていないようです。
最初の機械式時計➡1300年ごろ
ふりこ機械式時計➡オランダの学者、クリスチャン・ホイヘンスが1656年に発明しました。
持ち運べる機械式時計➡同上の人物が1667年に発明しました。
クォーツ時計➡1968年に発明されたと記載がありました。
時計の歴史 | 時の教室 | セイコーキッズ (seiko.co.jp)
時間のありかた
時代の流れにより時計が発明されたことにより、
時間管理の平等化ができました。
同時に仕事や生活の効率化を目指すために
いろいろな物が発明されてきました。
効率化することにより
効率化するために、家庭生活の中で言えば
「洗濯機」「掃除機」「電子レンジ」が発明されてきました。
一般家庭に普及するに伴い、家事をするうえで
やることのリストが年々増えていると指摘されています。
仕事に関しても、同様です。
同じ時間でどのようにして効率よく生産性を
よくするかを中心に書かれています。
すべてにおいて、便利になることは良い事ですが、
それにともない遣ることが増えていく現実があります。
家事で言えば、洗濯機を回しながら掃除機をかけると言った具合です。
その生活が当たり前になればなるほど、遣ることのリストが増えていきます。
新型コロナ
新型コロナのロックダウン【都市封鎖】
著者の住む(ニューヨーク)これにより一時的にでも、
いろいろな事が変化したことも書かれています。
特別に外食をしなくても日常生活に大きな支障がないなどのことです。
日常、渋滞で、クラクションが鳴りやまない街が静けさを取り戻し、
鳥の鳴き声が聞こえたり、車が走らないことによる大気汚染が止まり
澄んだ青空を見ることが出来たと書かれていました。
![NORI](https://i0.wp.com/kokorozasi.xyz/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png?w=1228&ssl=1)
新型コロナウイルスの感染症の
分類が引き下げれれることで、
日常生活が少し取り戻せることは
素直に喜ぶべきなのかNORIには
解りません。
まとめ
常に人間は「死」と背中合わせで、時間に勝てない。
冒頭の方でも書きましたが、生まれた以上100%死が待っています。
どんな人も100%完璧な時間調整は出来ません。
今この時間が人生で最初で最後の時間です。
皆さんの貴重な時間を使いここまで読んで頂けた方に感謝いたします。
どんな場合でも自分の人生はすべて自分次第です。
もちろんNORIも同じです。
このブログのコンセプト
自分の望みを叶えるのはいつだって自分
なのですから。 END